＜原材料＞ 乾のり(鹿児島県産)、ごま油、食塩 酸処理をしないで大切に育てられた貴重な海苔を、対馬の釜炊き塩と圧搾製法ごま油のみで味付けしています。 化学調味料も不使用で、自然な旨味が美味しいです！ ☆海苔の酸処理について 今や「酸処理しなければのり養殖はできない」のが常識とされています。 酸処理とは、のりを網ごと酸性(リンゴ酸・クエン酸などの有機酸)の液に浸して海に戻す工程のことで、青のりなど雑藻類の付着を防ぎ、赤腐れ病などの発生もある程度抑えられます。 しかし「海中に酸を投入すれば、海の生態系が壊れる」と考え、酸処理を“海の農薬”と呼ぶ人々もいます。 これに対し出水の漁師たちは、「自分たちの海を汚すものは使わない」という信念から、酸処理を一切行いません。浜全体で「無酸処理」を貫く、おそらく日本唯一の海苔産地です。