<原材料>
大豆(国産、遺伝子組換えでない)、小麦、食塩
※国内農家からの丹精込めたの大豆・小麦を使っています。
丸中醤油は、現代では稀になった古式製法という代々継承された醤油造りを今もなお続けております。蔵人の五感と江戸時代より独特の風土で培われた蔵に棲みつく醸造菌が育み、丸中醤油は生まれます。
もろみが蔵と共に静かに息をし、醸じ異なるその味を均一に保つその技は、醤油の本質と対峙する丸中の蔵人によって受け継がれております。
<築200年以上の蔵と、蔵に住みつく麹は「宝物」です>
創業寛政(二百有余年)からの歴史ある醸造蔵がそのまま現存し、醤油造りを絶えることなく今も造り守り続けています。
現存している蔵は、手を加えていないため天井、壁、床、樽、桶といった至るところに微生物が棲みついています。この微生物の正体が、私どもが宝としている醸造菌です。
日本にまだ多くの歴史ある醤油蔵が点在していますが、残念ながら人の手が入り、菌が棲みつきにくい環境に変えてしまっているところが多いようです。その中で丸中醤油の蔵は、今も昔ながらの製法を守っています。
丸中醤油醸造蔵は国登録有形文化財に登録されております。
<丸中醤油の古来伝統の味>
古式製法によって仕上げた伝統の味で、じっくり歳月を重ねたそれぞれ特徴のある桶から、丸中独自製法の一つである完熟をブレンドして一つの味に仕上げています。
丸中醸造醤油とは、仕込み方法と環境の違いで味の違いが出ています。
丸中醤油は「濃口醤油」ですが一般市販品に比べて「色」が薄めです。
「薄口」としてご利用いただく場合は、約半分の量に塩を少々使ってください。
※丸中醤油の商品は、急激な温度変化を好みませんので、冷蔵庫での保管ではなく、冷暗所常温での保管をおすすめします。